ガス・メーター

住宅地を歩いていていつも思うことのひとつに、あの、見苦しいガス・メーターはなんとかならんものだろうか、というテーマがあります。建築屋は一体何を考えているのだろう・・・いや、何も考えていないから問題なのだと思います。我が家のガス・メーターは玄関脇でにょっきりなんですが、お隣の家のガス・メーターも我が家のアプローチに面してにょっきり立ってくれています。実際、我が家を作った建築事務所も何にも考えてはいなかったようでした。それが証拠に、「さすがにみっともないから、このにょっきり達をなんとかしてくれ。」と言ったら、「それがどうした？」という顔をされてしまいました。

いろいろと考えたのですが、箱のようなものを作って完全に隠したとしても、今度は、その箱が見苦しくなってしまいそうです。そこで、試しに60cm幅のラティスにメーターのメモリ用の窓を開け、左右と上に枠をはめたのを作ってみたところ、これがなかなか良かったので、ごらんのとおりグリーンに塗装して取りつけて(というより、単に立てかけて針金で固定しただけ)みました。

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水道ホース

玄関先で頻繁に使うものに、水道ホースがあります。植木に水を撒いたり、洗車に使ったりします。狭い家なので、こういうものをしまうだけのスペースがありません。ホースがあかるい水色なので、これが置いてあると、目立ちすぎてどうにも気になります。周囲の雰囲気の邪魔になるんですね。

そこで、ガス・メーターの時と同じように、密閉しないまでも、そこそこ見苦しさをカバーできそうな木枠を作ってみました。天井部分は、重さに耐えるように補強してありますので、上に物を置くこともできます。いつもは、玄関先の車の脇に、目立たないように置いています。上からかぶせただけの、ただの木枠なんですが、期待した以上にいい感じです・・・と思っているのは、うちの家族だけ？