小さいです・・・・でも、泣く子も黙るノイマンです。
トーンキャラクタは明らかにノイマンですが、ノイマンすぎないところがGOODです。
KM131は広帯域でフラットネスが得られる無指向性、KM184はU87を大人しくした感じの単一指向性。
スモールダイヤフラムのカテゴリに属するマイクロフォンですが、AKGのC251やC391みたいな音像のスモール感があまりなくて、それなりの大きさで音像をとらえてくれるところがこのマイクロフォンを使いやすくしている気がします。
本格的な音楽レコーディング用として作られたわけではないらしいのですが、音楽をしっかりと録ってくれますのでメインマイクとして使っても不足はなく、特にKM131はDPAやSCHOEPSと並んでクラシック録音には欠かせません。
弱点は、とにかく吹かれにヨワイことですね。
この2枚のCDは、Neumann KM-131とPZM-6DとZOOM F8で録音しました。