Mini Watters
長いケーブル押さえ

汎用シャーシを使ったミニワッターでは、「入力端子〜ボリューム」間と、「AC100Vライン」の2か所で長いケーブルをシャーシの隅を端から端まで這わせます。
シャーシのコーナーを這っていても、シャーシをひっくり返せばコーナーから離れれ垂れてきて熱を持った部品と接触します。
この2系統のケーブルがシャーシ内でたるまないでしっかりとコーナーを這ってくれるようにちょっとした工夫をしています。

左上の画像は、入力端子と音量調整ボリュームをつなぐ信号ラインです。立ラグのセンターの遊んでいる穴に切り余った1.2mm径の銅線を差し込んでハンダづけし、ケーブルが浮いてくるのを止めています。

右上の画像は、電源のAC100Vラインです。電源トランスを取り付ける4mm径のネジを流用してアースラグを取り付け、アースラグだけでは長さが足りないのでリード線の切れっ端で延長して、ケーブルが浮いてくるのを押さえています。

この種の目的の部材も売られていますので、いろいろ工夫してみてください。

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