7.部品の手配


部品リスト

アンプ作りの楽しみのその1は設計ですが、その2に来るのは部品集めではないでしょうか。以下に、集めた部品を一覧にしてゆくことにします。

NameNotesSourceQuantityPrice
2SK30A(Y)SRPP下側(採用せず)千石通商多数@50
2SK30A(GR)SRPP下側(採用せず)秋葉原のどこかの店多数@50
6AU6(東芝Hi-S)SRPP下側(採用せず)もらい物,拾い物40
12AU6(東芝Hi-S)SRPP下側サンエイ電機6(含スペア)@500
JHS6189/12AU7WA(Sylvania)SRPP上側(不良につき採用せず)もらい物3(含スペア)0
ECC82(Siemens)SRPP上側サンエイ電機2@1000
1613/6F6/6F6GT出力管あちこち多数@1000〜@2000
6V6G/6V6GT出力管/浮気用サンエイ電機各4×2@1500
VR75MT/VR105MT/VR150MT定電圧放電管(採用せず)もらい物多数0
1000V/2A整流ダイオード(B電源用)秋月2@50
1000V/1A整流ダイオード(マイナス電源用)秋月1@50
ZD(50V)定電圧ダイオード(12AU6のSg電源用)千石通商2@50
ZD(25V)定電圧ダイオード(12AU6のSg電源用)千石通商2@50
ZD(表記6.2V/実測6.3V)定電圧ダイオード(出力段定電流回路用)千石通商2@50
CRD(表記3mA/実測2.7mA)定電流ダイオード(初段定電流回路用)-4-
CRD(表記2mA/実測1.9mA)定電流ダイオード(出力段定電流回路用)-2-
シャーシ300×150×35.5K.ame氏謹製1ないしょ
TAMURA F-486OPTノグチトランス216,335
TANGO ST-220PTノグチトランス1 11,686
7pinMTソケットサンエイ電機40
9pinMTソケットサンエイ電機20
8pinUSソケット 40
スピーカ端子端子手持ち4忘れた
RCA端子端子手持ち2忘れた
40+20+20+20/500Vマロリー(性能はいまいちだが格好がいいので)若林氏2ないしょ
22/450Vケミコン(B電源整流直後用)千石通商2-
270/10Vケミコン(マイナス電源用)千石通商1-
150/16VOSコン(マイナス電源用)手持ち2-
0.68/400Vフィルム(ドライバ〜出力間)千石通商4-
0.22/250Vフィルム(12AU6のSg回路用)千石通商2@50
0.1/400Vフィルム(6F6のSg回路用)千石通商2@50
470pFスチロール(位相補正用/急遽追加)千石通商2-
330pFディップマイカ(位相補正用)千石通商2-
5kΩB半固定抵抗(SRPP上側用)海神無線4-
20kΩB半固定抵抗(出力段バイアスバランス用)海神無線2-
200ΩB半固定抵抗(負帰還調整用)不明2-
150Ω/5Wセメント抵抗(B電源左右振り分け)千石通商2-
150Ω/2W酸化金属被膜(出力段カソード用/8本から選別)千石通商4-
30kΩ/2W酸化金属被膜(12AU6のSg回路)千石通商2-
51kΩ/2W酸化金属被膜(12AU6のSg回路)千石通商2-
100Ω/2W+200Ω1/2W酸化金属被膜(出力段定電流回路用/4組から選別)千石通商各2-
15Ω1/2Wカーボン抵抗手持ち(千石通商)2@5
2.4kΩ1/2Wカーボン抵抗(4本から選別)手持ち(千石通商)2@5
6.8kΩ1/2Wカーボン抵抗手持ち(千石通商)2@5
100kΩ1/2Wカーボン抵抗手持ち(千石通商)2@5
300kΩ1/2Wカーボン抵抗手持ち(千石通商)4@5
680kΩ1/2Wカーボン抵抗手持ち(千石通商)4@5
4pinメタルコネクタ16mm径千石通商1-
ヒューズホルダー-千石通商1-

ドライバ管:
5極管(FET)+3極管を上下に積んだ応用SRPP(俗称ぺるけドライブ)にどの増幅素子を使うかについては、まだ結論が出ていないので、可能性のあるものをあれこれリストアップしています・・・とかなんとか言っていたんですが、秋葉沼のサンエイ電機で12AU6が1本\500で出ていたのが気に入って、これに決定しました。ヒーター電圧12.6Vというところがいかにも駄球アンプにふさわしいように思えます。

出力管:
以前から買い集めた6F6ファミリーをとっかえひっかえ使いたいと思っています。それから、浮気の相手は6V6族と6L6族を指名しているところです。

定電圧放電管/ツェナーダイオード:
初段のSgの定電圧化のために、橙や青に妖しく光る定電圧放電管を使いたかったのですが、シャーシ面積の制約があるのと、消費電流がかなり多いという問題もあって、安直ではありますがツェナーダイオードの採用とあいなりました。50Vタイプと25Vタイプとを直列にして約80Vを得ています。

定電流ダイオード:
定電流ダイオードの規格は、1mA、2mA、3mAという風にかなりおおざっぱです。そこで何本か購入して、実測してみて手ごろな特性のものを選びました。

トランジスタ:
トランジスタは、出力段の定電流回路とスクリーングリッド用の電源回路の2個所で使っています。定電流回路用は、hFEが100以上ある25W以上のパワートランジスタであればどれでもOKなので、ジャンクで\100で売られているものを使いました。hFEの実測値は110〜120でしょた。出力段のスクリーングリッドの電源回路用では、350V以上の耐圧がいりますので、これも入手しやすくて安価な2SD798を選びました。

出力トランス:
1次インピーダンス10KΩのOPTというと、TAMURA製で1種、TANGO製で大小2種あります。私の場合、普段はTANGO製を使うことが多いのですが、今回はTAMURA F-486をはじめて使ってみることにしました。大きさも価格も手ごろです。

電源トランス:
整流出力電流200mAが取れて、250VAC×2くらいとなると、TANGOのST-220かTAMRAの3003あたりになります。シャーシを作ってくださるK.ameさんとも相談した結果、TANGOに決まりました。


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