私のアンプ設計マニュアル / トラブル・シューティング編 4.半田は災いを呼ぶ |
- 半田の乗りがいまいちだな、と思った時は、賭けてもいい、そこはイモ半田になっている。
- 溶けた半田は、万有引力の法則に従って、真空管ソケットのピンの根元に流れていってしまう。
- 同様の事情により、ブロック電解コンデンサの端子の根元にも、溶けて流れた半田がたまっている。
- 熱した半田ごては、他の部品の被覆を溶かすためにある。
- 電源を切って半田ごてがちょうど冷えた時に限って、半田ごてが使いたくなる。
- 半田に、物理的な強度は全くない。
- 半田のカスは、シャーシを振ったくらいでは、出てこない。
- 机からすべり落ちる半田ごてを、ぱしっ、と掴むのはいつも素手である。
- 一旦溶解して疲労した半田は、極端に乗りが悪くなる。
- 溶解した直後のさらの半田は、とても乗りが良い。
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